【北欧】フィンランドからバルト三国へフェリーで行く方法
フィンランドはサンタクロースにサウナ、ムーミンと言った日本でも知られた観光地。ですが、バルト海を挟んだ対岸には、かわいい街並みが広がるバルト三国があります。
今回は意外と簡単なフィンランドから、バルト三国の北端の玄関国、エストニアへの行き方をご紹介します。
フィンランドとエストニアはバルト海を挟んで対岸なのでめちゃくちゃ近いです!両国ともEU圏内なので、ビザも入国審査も必要なくて移動のハードルは低いですよ。
ヘルシンキ・タリン間フェリーに乗ってみる
フィンランドの首都ヘルシンキとエストニアの首都タリン間では、毎日たくさんのフェリーが就航しています。4つの会社が2つの港を結んでいて便利です。
・タリンクシリヤライン(Länsiterminaali 1)
・エッケルライン(Länsiterminaali 1)
・ヴァイキングライン(Katajanokka)
・リンダライン(Makasiiniterminaali)
※カッコの中は港名
会社によって港が変わるのが要注意です。今回は値段が安かったエッケルラインを利用しました。片道13.84€、1800円程です(国と国を結ぶフェリーなのに安い!)
フェリーの予約はダイレクトフェリーズと言う世界中のフェリーを調べられるサイトがあるので、ここで事前に行いました。予約するとメールが送られてくるので、印刷して港へ向かえば簡単にフェリーに乗れます!
フェリーターミナル(Länsiterminaali 1)までのアクセス方法
トラム、もしくはタクシーで来るのがいいと思います。トラムはシングルチケットで3€です。タクシーの場合はWest ferry terminal(Länsiterminaali 1の通称)と伝えれば行けるはずです。私はヘルシンキ大聖堂から歩いて行ったのですが、40分くらいかかりました、、、
ヘルシンキ大聖堂は若者、観光客でいっぱいでした。
いよいよフェリーターミナルへ
フェリーターミナルへ着くと豪華客船が!こんな大きな船が停泊しています。
ターミナルの様子はこんな感じ。会社によって自動チェックインができる場合と、カウンターでの対応になる場合の違いがあるようです。私はカウンターでチェックインしてもらいました。出発の45分前に到着しておけば余裕かと思います。
また嬉しいのでが待合室のイスで充電ができることです!イスにコンセントが付いているので、旅の途中充電したい人にはオアシスですね。
出発ゲートをくぐると売店があります。簡単な軽食や飲料はここで買えます。
時間になると係の人が船に乗るようにアナウンスしてきますので、それに従ってフェリーに乗り込みます。
豪華、めちゃくちゃ豪華です!夜間便だったため、免税店は閉まってましたが、動くホテルかと言うくらいのフェリーでした。船尾にはレストランがあり、そこでアルコールも売っています。これから行くエストニアの「saku Original」と言うビールが売っていました。
タリン(エストニア)到着
3時間船に揺られ、タリン港に到着しました!港から宿のある旧市街地までは徒歩10分の距離です。アクセスがいいのが嬉しいですね。途中堅牢な石造りの門、スール・ランナ門を抜ければそこはもう旧市街です。0時を過ぎていましたが、ゲストハウスへ向かい値段交渉すると泊めてくれました(先に予約しとけよと言う話ですがw)
ヘルシンキから、こんな簡単に行けるエストニアです。朝のフェリーに乗って、夕方帰ってくれば一日でタリン観光をすることもできちゃいます。ぜひヘルシンキへ行く方は、バルト三国へ立ち寄ってみてください!
※タリンやバルト三国訪問記も後ほどアップ予定です~
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