食材の宝庫、ラトビアの首都リガで世界遺産の市場を探索
バルト三国中央の国、ラトビアへやってきました。このラトビアの首都はリガ。「バルト海」の真珠と言われるほどの美しい港町として知られています。私はエストニアのタリンからバスで4時間半ほど揺られてやってきました!(バスは10€だったかな。相変わらず移動が安いです。)
リガのバスターミナルの中はこんな感じです。ここからエストニアをはじめ、リトアニアやベラルーシ方面へのバスも出ています。
リガには三兄弟に代表されるような美しい街並みがありますが、まずバスターミナルを出て最初の目的地は、リガ中央市場(セントラルマーケット)です!リガは12世紀には漁業、畜産の拠点だったようで、おもしろい食文化がありそうです。そして嬉しいことに、このマーケットはバスターミナル横の運河を越えてすぐの所にあります。
マーケットへ入ると活気がすごい!午前中に行ったということもあり、タリンの住人であふれています。おもしろいのが棟ごとに肉の建物、魚の建物、野菜の建物と言ったように分かれているところ。ほしい食材を求めて、みんな建物へ入っていきます。
まず初めは魚の建物へ。さすが港町のリガは魚の品ぞろえがいいです。イクラや燻した魚が多いところから、旧ソ連のラトビアはロシアと近い食文化なのかなと感じます。キャビアが売られているのも特徴的ですね。バルト三国ではどこでもサーモンが食べられていますが、ここでも丸々一本のサーモンが売られています。
こんなかわいらしいケーキを売ってるお店もありました。
チーズ屋さんでは、チーズの種類を吟味するお客さんが。こんな大量のチーズ日本では見られない!
お肉のマーケットでは牛タンが。こちらももろ一本で売っていましたw
マーケットの外に出てみると野菜や花、服や日用雑貨のお店も続いています。お花がものすごくきれいでした。
港町リガの市場はいかがでしたでしょうか?ヨーロッパ中から海の幸、山の幸が揃っていて魅力的な場所です。この市場は個人商店の集まりなので、何回も周って、お気に入りのお店を見つけるのもいいかもですよ。
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