ゆまたの世界弾丸紀行

世界を歩いて見たこと、感じたことを気ままに書いています。訪問した国は30ヵ国。世界中へのアクセス方法、食、文化について紹介します。

リトアニアの世界遺産「十字架の丘」へ!ラトビア・リガからの行き方を紹介します。 (パート2)

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※リガからシャウエン(十字架の丘へ行くための拠点の街)までのアクセスについてはこちらをご覧ください。

リトアニアの世界遺産「十字架の丘」へ!ラトビア・リガからの行き方を紹介します。 - 世界を歩いてみた

 

いよいよ十字架の丘に潜入!

ついに十字架の丘最寄りのローカルバス停までたどり着きました。この地の名は「ドマンタイ」!(すごい強そうな名前 笑)

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このドマンタイのバス停から十字架の丘までは、まっすぐな道を2.0kmひたすら歩くことになります。とんでもない早朝に来たので、あたりはまだ真っ暗です笑

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こんな感じで木の生えている道をまっすぐ進んでいきます。すると奥に建物が見えてきました。

もう少し近づいてみると、、、

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大きな十字架がありました!いよいよこの裏側が「十字架の丘です」!

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大量の十字架!!小さいものから大きなものまで、連なっています。明け方の空気感も重なり、独特な雰囲気を醸し出していますね。

奥に進んでみます。まだまだ十字架は続きます。

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奥に行ったら、ナゾの声が聞こえます、、、

何かと思ったらおじいさんがお祈りしてました。マジこんな時間にはやめてほしい(まだ朝の6時前ですよ!笑)

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本当にたくさんの十字架がある十字架の丘ですが、近年もその十字架の数は増えているんだとか。一説には50000本以上の十字架があるそうですよ。そもそもこの十字架の丘に十字架が建てられるようになったのは、リトアニアの悲しい歴史が関係しています。近隣の国々との戦争や支配に巻き込まれていたリトアニアにおいて、この丘は平和や戦争での死者を弔う場所として、祈りの場として守られてきたそうです。

この十字架の丘は、日本からはなかなか行きにくい場所ですが、ぜひこのリトアニア世界遺産を訪問して、平和について考えてみてください!

 

A30 地球の歩き方 バルトの国々 2017~2018

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【夜行バス】インド・デリーからハリドワールへの行き方(ガンジス川上流のヒンドゥー教の聖地を目指す)

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ガンジス川の聖地

ヒンドゥー今日の聖地と言えば、雄大ガンジス川の景色が思い浮かぶ「ヴァラナシ」が有名だと思いますが、ここ「ハリドワール」もガンジス川上流にある聖地としてインド人の間では知られています。

このハリドワールはヨガの聖地として有名な「リシケシュ」の隣町であり、インド国内でも観光名所になっています。ちなみにリシケシュは、1968年にアシュラム(ヨガ道場)へビートルズが修行に来たことで一躍有名になりました。ここでの修行の間にホワイトアルバムで有名な「ザ・ビートルズ」の収録曲の多くが作られたとの話もあります。またビートルズを追ってか、日本のアーティストもたくさん訪問しているそうですよ。

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デリーからハリドワールへ

リシケシュの話をしましたが、今回の目的地はハリドワールです!笑 リシケシュへ行く場合もハリドワールを経由しなければいけないので、ぜひ参考にしてください。

今回は日本からハリドワールへ行く場合、多くの方が選択するであろうデリー経由の行き方を紹介します。

デリーからハリドワールへの交通手段はこの3つ。バス、列車、タクシーです。タクシーは4000ルピー(約6000円)程度かかるとの話もあるので今回の格安旅では却下。列車は、実はインドに着くまで使おうと思っていた移動手段です。今回旅程日数もないので夜の移動を考えており、夜行列車を事前に調べていました。インドは各都市をつなぐ夜行列車がたくさんあるので、格安旅をしたい場合には便利です。

デリー      22:25発

   ↓

ハリドワール 6:05着

と言う、素晴らしいタイミングの夜行列車があります!しかも価格はたったの700ルピー(約1050円)

※下記のサイトから時刻表を検索できるので、インドへ行く際はぜひチェックを!

 https://www.irctc.co.in/nget/train-list

 

ですが、列車予約が遅れてしまったのと、いわゆる満員電車の中寝ていくよりは夜行バスのほうが快適とインド在住の方に教えていただき、急遽夜行バスを予約しました。

バスの予約はこちらで簡単にできます。寝台で645ルピー(968円)でした。格安!!

 〇red Bus予約サイト

 https://www.redbus.in/

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バスの時間はこちらになりました!

デリー      22:50発

   ↓

ハリドワール 4:45着

今回の乗り場はデリー駅横のバスターミナルになったので、そちらへ向かいます。

夜のデリー駅は妖艶な雰囲気ですね。ちなみにデリー駅とニューデリー駅は別物なので行く際はお気をつけください。また水や食べ物等必要でしたら、こちらで買えるのでバスに乗る前にチェックしてください。

※デリー駅写真

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※対して、ニューデリー駅前の朝の様子

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ちなみにニューデリー駅周辺はぼったくりだらけなので、口車には乗らないようにご注意をリキシャのお兄ちゃん等が声をかけまくってきます。

今回のバスは上記のredBusで予約した「Mahalaxmi Travels」運行のものです。バスターミナルを歩き乗り場を探します。

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幾度も幾度もバスターミナルを探したのですが、Mahalaxmi Travelsの文字が見つからず。まさか来る場所を間違えているのではと不安になりましたが、道端のおっちゃんに聞いてみると、ここだよと教えてくれました! 

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まさかの社名が違う笑 これはわかるはずがない。世界中どこでもわからないことがあれば聞くのが第一ですね!(ぼったくられない程度に)

いよいよバスに乗り込む

乗る時間まで20分ほど待って、いよいよバスに乗り込みます。中は二段になっています。寝台は案外足が伸ばせる大きさ。ですが、頭を上げるとすぐに天井にぶつかるのは致し方ないですね。コンセントが付いているのが、旅人にとっては最高です! 

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途中トイレ休憩はこんな感じの場所でした。すごい適当なサービスエリアと言う感じですね。

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無事ハリドワールへ到着!バスを降りると、寒い、寒すぎる、、、。デリーは暑かったのに、ここは恐らく一桁台の気温。同じインドと言えど、ハリドワールは高地の街。行かれる際は服装にご注意ください。おかげでこんな素敵な朝日を拝むことができましたが。

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ハリドワールの探訪情報については、次回の記事でご紹介します。お楽しみに!

 

D28 地球の歩き方 インド 2018~2019 (地球の歩き方 D 28)

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ハリドワール

ハリドワール

 

リトアニアの世界遺産「十字架の丘」へ!ラトビア・リガからの行き方を紹介します。

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十字架の丘

十字架の丘と言う場所を知っていますか?写真だけでも異彩を放っていますが、行ってみると独特の空気感のあるキリスト教の巡礼地です。ぜひラトビアリトアニアに行ったら、世界遺産にも登録されている十字架の丘へ行ってみませんか?

ただちょっと大変なのが、十字架の丘までのアクセスです。世界遺産だから交通網が整っているだろうと日本的な感覚で思ってしまいますが、その気持ちのまま行ってしまうと驚くような場所にあります。私は今回ラトビアのリガから言ったのですが、その時の行き方をご紹介させていただきます。

 

リガからシャウレイへ

リトアニア北部に位置するシャウレイは、リトアニアで第四の都市です。このシャウレイが十字架の丘へ行くための拠点の街になります。まずはリガからシャウレイを目指して移動します。

バルト三国の移動はバスが中心ですが、リガのバスターミナルではシャウレイ行きのバスチケットを買うことができます。チケットカウンターでシャウレイと言えばチケットを出してくれるでしょう。今回私が乗るのは夜行バス!寝ている最中にラトビアからリトアニアへ入国出来ると言うわけです。便利な世の中ですね笑

リガのバスターミナルの様子はこちらの記事でも紹介しています。

world-walker.hatenablog.com

この黄色いバスに乗り込みます!大きなバッグを持った人でごった返してました。

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バスの中はこんな感じ。とてもきれいなシートで快適です。

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それでは2:10リガ発、6:50シャウレイ着、約4時間半の旅路が始まります。それにしても15.32€は安い!

ちなみにバス情報はこちらで検索できます。

Eurolines | Explore Europe by road 

シャウレイの街を探索

6:50着のはずですが、6:00前に到着しました笑 そして十字架の丘行きのローカルバスの始発は7:25とのことでまだまだ時間があります。とりあえずせっかく新しい街へ来たので、繁華街のほうへ歩いて行ってみることに。きれいな街並みです。まだ暗いですが、遠くには教会が見えたりと昼間だったらいい景色が広がりそう。

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繁華街の近くへ行くと、若者の笑い声が聞こえ、ネオン光るお店がちらほらありました。中にはこんなカジノまでも!こんな時間に遊んでいる人はいるんですかね~。f:id:world_walker:20180405233943j:plain

シャウレイからいよいよ十字架の丘へ! 

また今朝着いたシャウレイバスターミナルへ戻り、ローカルバスに乗り込みます。こちらは「JONISKIS(ヨニシュキス)」行きのバスに「DOMANTAI」と言うバス停で降りてください。乗る際に運転手のおじさんに「ドマンタイ、ドマンタイ」と言っておけば、バス停に着くときに教えてくれるかも。料金は86セントと激安でした。

20分ほどバスに揺られると、ドマンタイに到着します。ここからが最後の長い道のり。十字架の丘まで約2kmのまっすぐな道をひたすら歩いてください!僕は血迷ったのか早朝(まだ日も出ていない)時間に行ってしまったので、真っ暗な道をひたすらまっすぐに歩いていきましたw

 

※今日はこのあたりで。いよいよ十字架の丘、続きは後日追記します。

ラトビア・リガはうまかった。世界遺産の旧市街でおいしい夜を過ごす方法。

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ラトビアの首都リガは、本当においしいものだらけです!とはいえ、ラトビアの料理と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?私も現地の人に聞いて知った、ラトビアのおいしい食べ物を紹介していきます!

その前にリガは「バルト海の真珠」と言われていますが、その名の通り、美しい旧市街の街並みが特徴的です。

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観光地として有名な「三兄弟」もありました。一番右側の石造りの建物は15世紀に建てられたんだとか。真中のイエローの建物は17世紀、左側のグリーンの建物は17世紀末のものです。3つの時代を表す建物が並んでいるので、三兄弟と呼ばれているそうです。中はラトビア建築博物館になっていて、見学もできますよ!

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このような建物のある旧市街の中には、リガ中央市場も含まれます。こちらの記事でも書きましたが、リガはヨーロッパの食材の宝庫。この市場へ行くと海の幸、山の幸なんでもおいしいものが揃っています!

world-walker.hatenablog.com

観光地としても人気のある聖ペテロ教会の前の通りには、飲食店が並んでいます。その通りを歩いていると店員さんに声を掛けられたので、リガの名物を聞いてみました。するとサーモンもいいけど、豚足はどうだ!との回答。写真のインパクトがすごかったので、お店に入って食べてみることにしました。

お店の中は地元のお客さんで賑わっています。店員さんも優しく、いい雰囲気です。早速、例の豚足を注文してみました。どんなものが来るのかワクワクしていると・・・。 

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すごい、まるまる豚足!この見た目のインパクトはでかいです。じゃがいもと比べてもこの大きさ・・・。

食べてみると、すごくおいしい!!お肉はやわらかく、味はちょっぴり塩加減で最高です。さすがリガ市民おすすめの料理!!

お肉だけでなく、サーモンも頼んでしまいました(欲張り笑)

こちらも最高においしいです。ここには写っていませんが、オリーブオイルも渡されて入れ、好みに合わせてかけて食べられるのもまた嬉しいです。一回のディナーで一気に名物を二つも食べてしまいました。かなり満足!

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この素敵なお店の名前はGolden Coffeeさん。最後にはまさかのプロポーズの現場にも遭遇してしまいました!(お会計遅いなあと思っていたら、急に店内が真っ暗になり、セレモニーが始まりましたw)ぜひリガへ行ったら当店へ訪れてみてください。

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続けてもう少し飲みたいなーと歩いていると、良さそうなビアパブを発見!今度は聖ペテロ教会の裏側のPeter's Brewhouseさんに入ってみました。

かなり素敵な雰囲気の店内。ステンドグラスが美しいです。そしてこちら、時には

スポーツバーにもなるそうです。ラトビアはサッカーが盛んですからね!

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これぞパブと言った雰囲気が心地よい。時間帯によっては、奥に流しのギターおじさんも登場します!

そして、なんとこちら隣に醸造所があるそうで、作りたてのビールを飲ませてくれます!嬉しすぎるサービスです!

聞いたところによると、ラトビアにはブルワリーが大小問わずたくさんあるんだとか。ラトビア男児は日本人と同じで、まずはビールを飲むらしいです。

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まずはラガービールをお願いしました。ご飯を食べた後に、ぐっと飲めるービールは嬉しい。サービスのお豆もビールを進ませます。f:id:world_walker:20180405003548j:plain

続いてダークビール。こちらはどしんと来るような味わいで、ラガーとはまた違った楽しみ方をできます。ビール産出国で飲むのは格別ですね!

いい感じにほろ酔いになって、ゲストハウスへと帰りました。リガへ行ったら、おいしいものを食べて、散々ビールを飲みましょう!!

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ラトビア・リガに掲げられた日の丸。そこには戦争の悲しい歴史と日本との共通点がありました。

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バルト三国の中央に位置する国、ラトビアは小国のため占領との戦いの歴史を刻んできた。このラトビアの首都、リガにある軍事博物館の展示は、複雑な歴史をたどってきた国だけに見ごたえがあります。

入場料はなんと無料!歴史を学ぶのに素晴らしい場所なので、リガへ行ったらぜひ立ち寄ってほしい場所です。

博物館へ入ってみるとローマ帝国時代、十字軍のものから第一次世界大戦までセクションを分けて展示がされています。物々しい音楽と雰囲気の部屋へ近づき行ってみると、なんと日の丸を発見!なぜラトビアに日の丸が掲げられているのでしょうか?

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1918年、第一次世界大戦を経て、ラトビアロシア帝国より独立を勝ち取りました。しかし第二次世界大戦中の1940年、再びラトビアソ連に占領されることになりました。ここで生じるのが日本との接点です。当時満州国に駐屯していた旧日本軍(関東軍)はソ連の捕虜となり、シベリア樺太へ強制労働送りにされる人もいました。ラトビア人もソ連の方針で、シベリア樺太に赴き仕事をしていた人が多いそうです。その中で樺太に赴任していたラトビア人医師が、日本人の捕虜と仲良くなり譲り受けたのがこの日の丸。

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41人の日本人の名が刻まれたこの日の丸ですが、世に出るようになったのは。ラトビアソ連の崩壊で独立した、1991年以降とのことです。それまではKGBの目も光る中、敵国だった日本のものを持っているのはご法度だったようで、樺太で受け継いだラトビア人医師も隠して本国まで持ってきたとのことです。

個人的に私は各国に立ち寄ったら、戦争博物館や軍事博物館に行ってみることにしています。なぜならその国の大事にしている部分やプライドが分かる気がするからです。どういった歴史を持ち、歩んできているのか各国の視点で見れるのはおもしろく、同時期の様々な国の状況を比較すると、世界はつながっているんだなと感じられます。ラトビアでは思いがけない日本とのつながりを感じられ、考えさせられました。

食材の宝庫、ラトビアの首都リガで世界遺産の市場を探索

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バルト三国中央の国、ラトビアへやってきました。このラトビアの首都はリガ。「バルト海」の真珠と言われるほどの美しい港町として知られています。私はエストニアのタリンからバスで4時間半ほど揺られてやってきました!(バスは10€だったかな。相変わらず移動が安いです。)

リガのバスターミナルの中はこんな感じです。ここからエストニアをはじめ、リトアニアベラルーシ方面へのバスも出ています。f:id:world_walker:20180401011741j:plain

リガには三兄弟に代表されるような美しい街並みがありますが、まずバスターミナルを出て最初の目的地は、リガ中央市場(セントラルマーケット)です!リガは12世紀には漁業、畜産の拠点だったようで、おもしろい食文化がありそうです。そして嬉しいことに、このマーケットはバスターミナル横の運河を越えてすぐの所にあります。

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マーケットへ入ると活気がすごい!午前中に行ったということもあり、タリンの住人であふれています。おもしろいのが棟ごとに肉の建物、魚の建物、野菜の建物と言ったように分かれているところ。ほしい食材を求めて、みんな建物へ入っていきます。

まず初めは魚の建物へ。さすが港町のリガは魚の品ぞろえがいいです。イクラや燻した魚が多いところから、旧ソ連ラトビアはロシアと近い食文化なのかなと感じます。キャビアが売られているのも特徴的ですね。バルト三国ではどこでもサーモンが食べられていますが、ここでも丸々一本のサーモンが売られています。

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こんなかわいらしいケーキを売ってるお店もありました。

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チーズ屋さんでは、チーズの種類を吟味するお客さんが。こんな大量のチーズ日本では見られない!

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お肉のマーケットでは牛タンが。こちらももろ一本で売っていましたw

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マーケットの外に出てみると野菜や花、服や日用雑貨のお店も続いています。お花がものすごくきれいでした。

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港町リガの市場はいかがでしたでしょうか?ヨーロッパ中から海の幸、山の幸が揃っていて魅力的な場所です。この市場は個人商店の集まりなので、何回も周って、お気に入りのお店を見つけるのもいいかもですよ。

タリンへ行ったら城壁カフェで中世を感じよう

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ヘルシンキからの船旅を終え、いよいよエストニアの首都、タリンを散策です。タリンは「おとぎの国」と呼ばれる、中世ヨーロッパの美しい街並みが残る古都です。街歩きをするだけでも楽しい気分になります。

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タリンの街は、こんな感じでいたるところに城壁があります。なんと城壁の上にカフェがあると言うじゃないですか。これは登ってみなくては!

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険しい城壁の階段を登ります。中世の騎士になった気分で鎖をにぎりしめ上へと進む。

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階段を登り終えると、素敵な空間が!木の香りが気持ちいい。このデッキの奥がいよいよ城壁カフェ「Dannebrog Cafe」です!

Dannebrog Cafeへ入ると気さくな店員のお姉さんが対応してくれます。ガトーショコラとホットワインを注文し、外のデッキで食べてみます。

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するとどこからともなく鳥が集まってくる!鳥のさえずりが風景とあっていて、ゆったりとした気持ちになりますね。

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城壁の街、タリンではカフェのほかにもお土産屋さん等が城壁沿いに広がっています。さすが北の国らしく手編みのマフラーに手袋に素敵なお土産が並んでいました!

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タリンへ行ったらぜひ、城壁カフェ「Dannebrog Cafe」へ行ってみてください~!